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【- 基礎知識 -】
朝食はカフェでおしゃれに決めたいですね。
シドニーにはカフェがマジでたくさん存在します。その数はもう歩けばあたるなんてものではありません。超おしゃれなお店から普通のお店までいろいろありますよ。
「シューーーッ」といい音を奏でるエスプレッソマシン、挽かれたコーヒー豆のいい香り、ほっぺたが落ちるスイーツ、必ずひとつはカフェへ立ち寄るようにしてください。
さて、シドニーのカフェでは日本のように「コーヒーください」と言っても絶対通じないという話は有名です。下で詳しく説明しますね。
シドニー周辺にある、まごしど超お勧めカフェを紹介しているページはこちら。「カフェでおいしいコーヒー」
シドニーのカフェは2つに分けることができます。
カフェ・タイプ@
一見レストランっぽくこちらがシドニーでは俗に言われる「カフェ」
カフェ・タイプA
小さいお店でまさにコーヒー(等のドリンク)やちょっとしたおやつを楽しむためのお店
注文の基本の前にまずカフェの定義を。
シドニーのカフェは日本の喫茶店とは違ってかなりレストランっぽくかなりしっかりした食事までできることが特徴です。そのためカフェに行くのに予約を入れることも珍しくありません。お店の、ストリートに面してや中庭にセットされたテーブルでコーヒーや食事をいただく。これはもうたまりませんよ!
それではカフェでの振る舞いの基本方法です。@とAのカフェでは少々振る舞い方法が違います。
ではそのあたりをもう少し詳しく。
【入店から着席、注文までの方法】
上で説明した「カフェ・タイプ@」に該当するカフェの場合
こちらのタイプのお店はレストランとほぼ同じと考えて問題ありません。
まずカフェに入ります。店員さんに目で新しい客が来たぞなどと訴えましょう、そのうち1人の店員さんが気づいて席へ案内してくれます。気づいてくれない場合はこちらから店員さんに人数等と伝えるといいでしょう。もしくはどこに座っていいか?と自分からたずねてみればいいでしょう。方法は
「Where can I sit, please?(ウェア キャンナイ スィット プリーズ)」
と言ってください。オージーによると、こう言えば失礼でなく、かつ間違いの無い方法だと言うことです。ちなみに「sit(座る)」の発音ですが必ず「スィット」と言ってください「シット」という「どこでクソできますか?」というものすごく汚い意味になってしまいます。アーメン。
席に座ればメニューが運ばれてきますから後は好きなコーヒーやおやつ、食べたいものがあれば食事も頼めばいいでしょう。「レストラン」でなくて「カフェ」であればコーヒーだけを注文するというのはなんら失礼でありません安心してくださいね。
上で説明した「カフェ・タイプA」に該当するカフェの場合
タイプAに該当するようなお店の場合ですが、入店したら真っ先にレジまで行って自分の飲みたいものや食べたいものがあればそれも注文します。店内で食べる場合は「運んでいくから席について待っていて」といわれる場合と、その場でコーヒーやその他の注文が出来上がるのを待ち、受け取ってから好きな席に座るという場合があります。
どうすればいいかは店員さんが教えてくれるか、わからなければたずねれば問題ありませんよ。
もちろんこのタイプのお店では入店直後勝手に好きなところに座って問題ありませんが、その場合荷物を置きっぱなしで全員で注文に行っては絶対いけません。必ず誰かが席に残って、見張っていてくださいね。
【カフェのタイプの判断方法】
さて、上で2つのタイプのカフェが存在すると説明しましたが、どうやってその違いを判断するのか? ということですが、基本的に一見レストランっぽければそれはタイプ@のカフェ、小さくてエスプレッソマシンなどがお店から覗いているようなところはタイプAのカフェです。
小さくても一見レストランっぽいカフェもあります。基本的には勝手に入っていって勝手に座ればよろしい、、、、と言いたいのですが実はこれはカフェによってまちまちです。他にお客さんが並んで待っていなければ勝手に入っていって席に座ってもまぁ問題ないでしょう。レストランっぽいカフェと言うのは基本的に「ウェイター・ウェイトレスが、店内をうろうろしている」タイプのことを指します。とにかく迷ったら店員さんに聞いてみればいいでしょう。
【コーヒーの注文方法その前に】
一番上でも言いましたがシドニーのカフェでコーヒーを注文するのに侮ってはいけませんよ(笑)。日本のように「コーヒー下さい。」では絶対通じないんです。それといいますのもシドニーのカフェシーンには本当にたくさんの種類のコーヒーが存在していますのでもっと具体的にどれが飲みたいのかを伝える必要があるのです。
ここではまず代表的なコーヒーの種類を紹介し、次に正しいコーヒーの注文方法を説明します。これであなたもシドニーカフェ通ですよ!!
ちなみにシドニーのコーヒーはほぼ100%のお店で、エスプレッソマシンで作られる本格イタリア系のものです。日本のように、フィルターを通して落とすタイプのはありません。日本のフィルタータイプのコーヒーが劣っているとはとても思いませんが、そっち系のコーヒーになれてらっしゃる方、また違った味が楽しめるはずです。
【代表的なコーヒーの種類】
・Short Black(ショートブラック)
基本的にはエスプレッソのこと。本当に本当に小さいカップで出されます。見た目はとてもかわいいですが、味わいはめちゃくちゃストロング。でも本当に美味いです。たまにキャリアウーマンの方がスーツでこれを飲んでいるのを見ますが、本当にスマートです(笑)。試した事無い人にはお勧めですが、コーヒーが苦手の人にはお勧めしません。
・Cafe Latte(カフェラテ)
ショートブラックをミルクで割ったもの。コーヒーの味わいとミルクの絶妙なブレンドを楽しめます。お店によってはショートブラックよりやや薄めのコーヒーを使う事も。
・Cappuccino(カプチーノ)
オージーの大好きなコーヒー。基本はカフェラテの上ににものすごく細かく泡立てられたミルクが乗っているもの。その上にココアパウダーが掛けられこれが甘くて、コーヒーとアワアワのミルク、パウダーの絶妙なコンビネーションがとてもおいしいです。初心者(?)にお勧め。
・Long Black(ロングブラック)
日本で飲むブラックコーヒーに最も近い味ですが、それよりはやや濃い味です。ストロングなフレーバーがたまりません。
・Flat White(フラットホワイト)
ロングブラックにミルクが入ったもの。ロングブラックより柔らかな味。コーヒーにはクリープという方は是非。ここで説明する中では最も発音が難しく注文の際、それが悪いとかなり聞き取ってもらえませんので注意。
カプチーノやカフェラテのように泡のミルクが嫌いな方にはお勧めです。
・Macchiato(マッキアート)
日本でスターバックスをよく利用される方等はキャラメルマキアート等を想像するかも知れませんが実は全然違います。基本的にはショートブラックにミルクが入ったものです。カフェラテとの違いですが、マッキアートはちょっとミルクが入ってるだけです。要は日本でいう「コーヒーにクリープ」、みたいな感じで「ショートブラックにちょっとミルク」です。これも美味い。
写真6 ※クリックで拡大
アイスドカフェです
お店によっては比べ物になら
ないくらいもっとゴージャス
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・Iced Coffee(アイスドカフェ)
出ました、アイスドカフェ。これが、日本でいうアイスコーヒーと思っている方が多く注文してびっくりの品です。見た目は日本のアイスコーヒーのそれでは全く無ありません。グラスは、日本でよくクリームソーダを注文したときのような長めの物で、アイスクリームにコーヒーとミルクたっぷり、お好みによって生クリームもたっぷり(何も言わないと基本的には生クリームが乗ってきます。)。笑えません?楽しみたい人はお勧め。
お店によってはかなりゴージャスな入れ物に入ってきます。
・Mocha(モカ)
カップにチョコレートをいれ、その上にエスプレッソをいれそれを暖かいアワアワのミルクで割ったもの。すばらしい香りのハーモニーを楽しめる一品です。
・Hot chocolate(ホットチョコレート)
チョコレートを暖かいアワアワのミルクで割ったものです。オーストラリアにしては珍しく甘すぎず、どことなくココアと似てるかもしれませんが香り味とももっと深くて強烈。とてもおいしいです。お勧めの一品。
【コーヒーの注文方法】
さて、コーヒーの注文方法ですが基本的には
「Can I have a Cappuccino ? (キャナイ ハヴァ カプチーノ?)」
等、上で紹介したコーヒーの名前を告げればでそれでOKです。もちろん「a cup of Cappuccino?(ア カップ オブ)」のような表現を使っても問題ありません。お店の注文表を見てサイズがshort(ショート)やLarge(ラージ)等と分かれている場合は先に伝える必要がありますが、気づかない人も多いでしょう。もちろん店員さんに「どのサイズにしますか?」と聞き返されますので問題ありません。ちなみにサイズを告げる場合は
「Can I have a large cafe latte?(キャナイ ハヴァ ラージ カフェラテ?)」
等といえば問題ありません。
さてさて、問題は冷たいものを頼むときです。上で説明したコーヒー名をそのまま言うと基本的にはホットが出てきます。冷たいものを頼むときは頭に「「Cold(コールド)」をつければ対応できます。例えば
「Can I have a cold Cafe Latte?(キャナイハヴァ アイスド カフェ ラテ?)」
と言えばそれで通じます。
カフェラテ、ロングブラック、フラットホワイトの冷たいものは確実に存在します。カプチーノの冷たいものはおそらくどこへ行ってもありません。
それ以外はお店によって微妙です。例えばホットチョコレートの冷たいものをが作れるかどうかはお店によるでしょう(この場合はアイスドチョコレートに名前は変わりますが)。お店員さんに冷たいものが作れるかどうか、気軽にたずねてみれば問題ありませんよ。
ショートブラックとマッキアートの冷たいものがあるかどうかもちょっと微妙なのですが、氷を入れてもらう事は頼めるかもしれません。聞いてみましょう。また、アイスドコーヒーは氷が入っておりませんので必要な人は「氷を入れてね」と言っておきましょう。アイスドコーヒーのホットも存在しませんよ(笑)。
それから、「コールド」の代わりに「アイスド」と言ってしまうとどうなるか。たとえば、
「Can I have a iced Cafe Latte?(キャナイハヴァ アイスド カフェ ラテ?)」
などと注文した場合ですが、カフェラテを使った「アイスドカフェ」が出てきてしまいますから注意してくださいね。出てきてびっくりの品です。お店によっては作ってくれないところもありますから、わざわざ「(コールドカフェラテでなく)アイスドカフェラテ」が頼みたい場合は店員さんにお尋ねください。
以上、コーヒーの注文方法でした。(ちょっと、説明がくどい?)
【- ここがまごつきどころ -】
■席に座っていいか編
上でも少し説明しましたが、勝手に座ってしまってはダメそうなカフェの場合は席に座るまでが一番のまごつきどころでしょう。特に勝手に座って良いか、店員の指示を仰がなくてはいけないか迷った時はまごつきますね。
繰り返しになってしまうのですが、自分で勝手に席に座っていいか、店員さんが案内してくれるのを待たなくてはいけないか迷った場合は「Where
can I sit, please?(ウェア キャンナイ スィット プリーズ)」と言えば問題ありません。sitの発音は「スィット」でね。
■持ち帰りかテイクアウトか聞いてくる編
タイプAのカフェの場合はほぼ持ち帰りか、お店で食べるかを聞いてきます。ネイティブの店員さんはかなり早口なので心構えが必要です。だいたい「Having
Here or take away?(ハヴィング ヒァ オァ テイカウェイ?)」と聞いてきます。(※お持ち帰りは、「テイクアウェイ」といいます。「テイクアウト」ではありません。)お店で食べる場合は「Having
here.」や「For here(フォ ヒァ)」。お持ち帰りの場合は「Take away.」や「To go.」等といえば良いです。
■他にいりませんか?編
多くのお店では他に欲しいものがないか聞いてきます。だいたい「Enything else?(エニスィン エルス?)」と聞いてきます。これも早口です。「No,thanks.(ノー、サンクス)」等とこたえましょう。
■食べ物を注文してすぐに出来上がらない場合
食べ物を注文し、すぐに出来上がらない場合(例えばサンドイッチを作る必要があったり、ベーグルサンドを暖めたりする場合)持ち帰りの際はその場で待っていればいいですが、お店で食べる場合は大体「席で待っててください、お持ちしますので。」などと言われたり、番号札みたいなものを渡されます。番号札の場合は机の上に置いておけば問題ありません。大体早口なので少々わからなくても席へ着いてしまって問題ないでしょう。
【- カフェ ここが見所 -】
カフェの店員さんはかなりフレンドリーな方が多いです。是非英語で話しかけてみましょう。何らかのアクションは必ずあります。他に並んでいるお客さんがいなければ商品を待っている間話続けることも可能ですよ。
【- ひとこと -】
カフェに限らず、パブでもそうですがこの国は外に椅子とテーブルを構えているお店がすごく多いです。夏場や冬でも天気のいい日は是非外で飲んでみてください。道行くオージー(オーストラリア人)を眺めながら飲むコーヒーはまた格別!!
ちなみにシティー内では上で説明した「カフェ・タイプA」のお店がかなり多いです。素敵なカフェはシティーではなくちょっと離れたところに行かなくてはだめなのですよね、、、。
シドニーのどまんなかを中心にお勧めのカフェを幾つか紹介するページもあります。「カフェでおいしいコーヒー」をぜひ参照ください。
【2大アメリカンカフェチェーン、シドニーに来襲】
とか言ってみました。
シドニーの特にシティー内なのですが日本でもご存知「STARBUCKS COFFEE(スターバックス・コーヒー)」ともうひとつ「Gloria
Jean's(グロリアジーンズ)」という巨大チェーンが2000年ころからオーストラリアに参入しています(いずれもアメリカ資本)。これらのお店での振舞い方法は日本とまったく同じと考えていいです。(グロリアジーンズもスターバックスと同じようなお店です)
ところでこれらのコーヒー屋の参入をシドニーのカフェ経営者はもとよりコーヒー好きもいいようには受け止めておらず、その味や店のあり方をを酷評します。私の感じるところではターゲットマーケットが違っており、古くからのカフェはそれほど影響を受けていないのではと思ったのですが、実際そうではないようです。
これらのお店は、おいしいコーヒーを楽しみに来るための場所というよりはむしろ、
1.若者がおしゃべりの場として使う
2.時間をつぶしたりする
3.待ち合わせにつかう
などといった目的が多い事、また
4.店内がかなり汚いことが多いこと(忙しすぎて、机の上には飲みっぱなしのカップやこぼれたコーヒーがいつまでもそのままなどはざらです、、、。)
5.日本にも存在すること(グロリアジーンズも日本のとある地域には存在します)
6.日本人のお客さんも多いこと(ご旅行でこられる方はなるべく日本人を避けられたいという方も見えるでしょうからね。)
ということから、ご利用は控えてみてはどうでしょうか。へへ。
実際こちらでのスターバックスの位置づけはかなり庶民的でファーストフードのような感じ。がさつな印象がぬぐえません。日本では、ちょっと付加価値的なものがあるように思うのですが、そういったのもこちらでは全くありません。実際入ってみるとわかると思いますがかなりごちゃごちゃしていて汚いです。はい。
※スターバックス・コーヒーやグロリアジーンズのお店のあり方、また訪れる方々を何ら批判・中傷するものではございません。
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