言いたい放題自分勝手な部屋：第26回目

春なのに〜お別〜れですぅ〜かぁ〜♪（柏原 芳恵）
はい。27回目言いたい放題の部屋。コレまた久しぶりです。
はっきり言ってこのページの更新はもう放棄しておりますが（うそですしてません。）、今年もはや3月。
日本では卒業シーズンですね。
で、毎年この卒業シーズンになると必ず思い出しいつもそのたびに涙してしまう。
そんな出来事がかつてありまして。はい。
このページもほったらかしになっていましたから、そんな話をしてみてページをうめてお茶を濁すと。
今回はそんな感じでいってみようと思っております。はい。

さてそんな出来事が起こったのは今からずぅ〜〜〜〜っと昔にさかのぼる中学生時代、その頃はまだ日本の学校に行っておりました。

中学校の卒業式を終えて春休みに入ってから数日たったある日でした。
クラスで親しかった男女9人のみんなでカラオケに行こうという話になりました。
カラオケ屋さんではお菓子やジュースを飲みながらみんなでワイワイと順番に歌いながら過ごしました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去さりフロントから電話がかかってきて残り時間あと10分。
「あ〜ぁ、もう終わっちゃうね。」
みんなが口々に言いました。
誰からともなく最後は全員で1曲合唱して終わりにしようと言う事になり選んだ曲は、、、、なぜか美空ひばりさんの「川の流れのように」。
その当時すでに美空ひばりさんは亡くなっており少し遠い存在に。さらに中学生（卒）の我々ですので歌詞はあまりわかりませんでした。
それでもテレビやラジオで幾度となく耳にしている有名な曲でしたから、みんな歌詞を見ながら歌うことが出来ました。
その曲が2番に差し掛かった頃でした、なぜだか私は急に寂しくなり、この曲が終わればみんなと解散しちゃうんだな。 もう今までみたいに教室で会い楽しく過ごすことは無いのだな。
といった思いから始まり、なぜ時は流れ、別れを繰り返し、人は大人になり、などなどわけの分からない感情が胸の中からどぉ〜〜っと押し寄せそれは目から思わず涙も押し流しそうになりました。
「この時間が永遠に続けばいいのに。」
それはもう思春期全開ヨロシク！！状態の私だったのでありました。
当時人前で泣くことをよしとしない私は泣いてなるものか！となんとか涙を流すことだけは避けられたのでした。
と、そのとき！
女の子のある一人でした。なんと突然目から大粒の涙をボロ〜〜〜ッッ！！！！と流し始めたのです。
？？？？？（？）
めちゃくちゃな感情になっていた私はなぜ彼女が突然泣き出したのかがわからず思わす彼女を見つめましたが、お腹が痛いとかいったそういうものではなく（当たり前）晴れ晴れしながらも淋しげなその表情から「ハッ」っと気づきました。
「私だけじゃなかったんだ。」
そう思った途端、ついに私も我慢することが出来きませんでした。放水を開始したダムのように一気に、溜まっていた感情とともに涙を流し始めたのでした。
と、そのとき！
なんとその場にいた全員がわぁわぁと泣き始めたではありませんか。
そのカラオケルーム1室内は異様な光景であったに違いありませんが全員が大泣きの中、最後の一曲を大合唱で終えたのでした。
歌い終わったあともみんなでしばらく泣いたあと、皆それぞれ落ち着きを取り戻しましたがなんとなくバツが悪いと感じたのでしょうか、その後はみんな泣いてしまったことには一切触れず、どこかに立ち寄ることもなく解散したのでした。
今でも忘れませんがカラオケ屋さんを出たときに広がる青空。冷たいながらも春を思わせる青臭い空気。本当にスッキリし、すがすがしい気分で家路についたのを覚えています。
それ以来毎年この時期になったとき、また美空ひばりさんの「川の流れのように」を聞く度に当時を思い出すのでした。

とこんな出来事だったのですけどね。
いやぁ〜、なんかいい思い出です。
皆様にもこういう別れのいい思い出ってあったりするのではないでしょうか。
これからもね。出会いと別れを繰り返していやになっちゃいますが、それこそ
「それもまたぁ〜♪ 人生〜〜♪」
ですもんね。

成人式でみんなと再開したもののその後は一度もあっていません。
みんな元気かなぁ〜。

今回はこんな感じでしみじみと終わってみたいと思います〜。
いやぁ〜〜、、、、、。

P.S ↑あとから何度か文章読み返しました。起こったことはすべて事実ですが、古い思い出です。これ相当美化されてますね（笑）。。

拡大

管理用 サイトマップ1 サイトマップ2 サイトマップ3 サイトマップホテル