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シドニーフィッシュマーケット
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【- 基礎知識 -】 場所:シティー詳細地図 地図2
F14、F15の境い目
出ました、シドニーフィッシュマーケットです。
日本語に訳すとただの「魚市場」となってしまうのですが、ここではガイドブックやその他のホームページでも利用されている「フィッシュマーケット」で統一したいと思います。
フィッシュマーケットはシドニーのある意味観光名所にもなっておりましてその理由はズバリ!シドニーイチ新鮮でおいしいシーフードが格安で食べられるから。なんです。
このページでは、フィッシュマーケットの基本的なお話から、アクセス方法、どこでどの様に注文してどう食べるのか、徹底的に紹介していきます。時間の許す限り絶対行って欲しい場所です。
まずは目次から。
詳しく説明したらめちゃくちゃ長いページになってしまいました。適当に必要な所だけお読みくださいませ。
【このページの目次】
1.シドニーフィッシュマーケットの概要
2.シドニーフィッシュマーケットのアクセス
2-@トラム(ライトレール)でのアクセス方法
2-A徒歩でのアクセス方法
2-Bタクシーでのアクセス方法
2-Cシドニーエクスプローラーでのアクセス
2-Dバスでのアクセス(番外編)
3.シドニーフィッシュマーケットトラムでのアクセス方法特別編
4.シドニーフィッシュマーケットメインの建物の紹介
5.シドニーフィッシュマーケット内、テーブルへの着席について
6.食材の購入について
6-@概要
6-A生カキの購入方法
6-Bボイルエビの購入方法
6-Cサーモンののお刺身購入方法
6-Dその他のシーフード
6-Eシーフード以外の食材
【- ここがまごつきどころ -】
【- ここが見所 -】
【- ひとこと -】
です。
それではシドニーフィッシュマーケットのページ行きます。
1.シドニーフィッシュマーケットの概要
シドニーフィッシュマーケットは世界第2位の水揚高を誇ります。すごい。ちなみに日本の東京築地が世界1位だそうです。もっとすごい。
シドニーフィッシュマーケットでは本当に様々な種類のシーフードを手に入れることができます。オーストラリアへ来たら絶対に食したいシドニー岩牡蠣、小ぶりで旨みの凝縮したエビ・プローン、特大のロブスター、巨大なシャコを思わせるモートンベイバグ、高級白身魚バラマンディ、その他上げれば本当にキリがありません。
こちらのページでは観光で行かれたかたがふら〜っと立ち寄って食べられるものを中心に説明していきます。が!先にこれだけ喋らせて下さい。
こちらの最大の目玉、超絶に美味しい食べ物、それはカキ。牡蠣。オイスターです。
シドニーで食べられる牡蠣には主に二種類あります。Sydney Rock Oyster(シドニーロックオイスター
(シドニー岩牡蠣))と、Pacific Oyster(パシフィックオイスター)。下で詳しく説明しますが、特にシドニーロックオイスター。もぉ〜、メチャウマです。カキがダメな人でも食べられる。そして好きになる。そんな牡蠣です。
とにかくシドニーフィッシュマーケットへ来たらカキを食べなきゃダメ!絶対!(苦手な人は除く。でも、食べられるようになってしまう。そんな旨さもあります!)
後ほど詳しく説明します。
【シドニーフィッシュマーケット基本情報】 |
営業時間 |
毎日7時〜16時 |
休業日 |
クリスマスで−のみ(12月25日) |
電話 |
02-9660-1611 |
住所 |
Blackwattle Bay, Pyrmont, Sydney NSW |
2.シドニーフィッシュマーケットのアクセス
場所:シティー詳細地図 地図2
F14、F15の境い目
このサイトでお勧めするフィッシュマーケットのアクセス方法は4つ。トラム、徒歩、タクシー、シドニーエクスプローラーです。番外編で、普通のバス。シドニーの中心地からほんのわずか外れた程度ですのでどのアクセスでもあっという間に到着します。詳しく説明していきます。
-シドニーフィッシュマーケットへのアクセス-
2-@トラム(ライトレール)でのアクセス方法
トラムとは路面電車の事で、シドニーシティー※1で「ライトレール」という愛称で運営されております。
詳しい利用方法は『シドニーの交通機関』のカテゴリー「トラム」のページを参照下さい。こちらのページを参考にしながらどこでもいいですからトラムが停まる駅から乗り込み、Fishmarket(フィッシュマーケット)駅で下車します。下車してからのアクセスは下の「3.シドニーフィッシュマーケットトラムでのアクセス方法特別編」を参考にして下さいませ。
トラムについてはCentral(セントラル)の近くやChinatown(チャイナタウン)、Paddy's
Market(パディスマーケット)辺りであればすぐ近くに駅があります。Darling Harbour(ダーリングハーバー)にも駅はあります(しかもハーバー内に2つ存在します)が、ここからでしたら長めにみても距離は1kmありません。歩いて行くのも可能です。ただ、短い距離ですがトラムもお勧めです。時間が許せば利用してみましょう。歩きについては後述。
上記以外の場所にいる場合、サーキュラーキーやロックス周辺の場合は一端トラムが利用可能な場所まで来て頂く必要があります。
セントラル周辺でしたらトラムのCentral(セントラル)駅から、
チャイナタウン周辺でしたらトラムのCapitol Square(キャピトル スクウェア)か、Paddy's Market(パディスマーケット)駅から、
ダーリングハーバー周辺でしたらExhibition Ceenter(エキシビション センター)か、Convention(コンベンション)駅から乗り込めばいいと思います。
料金は2014年5月現在で片道でしたら$4.6。往復で$6.2 です。
ほろ酔い気分でしたらさほど距離も感じませんので片道切符を購入し行きはトラムで、帰りは歩いてダーリングハーバーまで来てそこでまたお茶しちゃうとか、そんなのもありかと思います。
おっと、なぜ「ほろ酔い気分」でと書いてしまったかというと、お酒ずきな方は是非フィッシュマーケットではシーフードと一緒にアルコールもお楽しみいただきたいからなのですっ!(後述)
(お酒好きでないかた、こんな話に付きあわせてスミマセン。)
※1シドニー中心地のことを「シティー」と呼びます.
2-A徒歩でのアクセス方法
徒歩でのアクセスも無いわけではありません。私管理人ですがセントラルやタウンホール辺りからでしたら普通に歩いて訪れております。
距離にしますとセントラル駅から約2km(弱)、タウンホール駅からでも2km弱。上でも説明しておりますがダーリングハーバーからでしたら1km近く。歩けない距離ではありません。
実際、ダーリングハーバーからでしたらまぁ、お勧めだったりします。
徒歩でのアクセスはシティー詳細地図の地図2を観て頂ければ歩いていけるぐらいのクオリティーあります。挑戦してみてください!
それぞれのストリート名を確認しながら道行く人に「フィッシュマーケットどっち方面?」なんて聞いていけば間違いなく行けますよ〜。
2-Bタクシーでのアクセス方法
時間がない人にお勧め。4人で乗ったりすれば実際かなりお安く利用可能でしょう。
タクシーの乗り方のページを参考にタクシーを止め、乗り込みましたら「シドニーフィッシュマーケットまで!」の呪文を唱えればOK!簡単です。
2-Cシドニーエクスプローラーでのアクセス
シドニーエクスプローラーもフィッシュマーケットで停車します。エクスプローラーバスを利用される方でフィッシュマーケットも訪問予定の方は上手に組み込んでみるのもいいでしょう。バス停16で下車します。念のためにバスの運転手さんに「フィッシュマーケットについたら教えて下さいねっ!」と言っておきましょう。(「Can you please call us when you get to Fish Market, please?」でOK!)
2-Dバスでのアクセス(番外編)
まぁ、バスで行けないこともありませんが、時間と距離と、バス停等考えるとあまりおすすめでなかったりしまして、このサイトでは紹介しておりません。501番や443番のバスで行けます。バスの詳しい乗り方はバスの乗り方のページを参考下さい。
3.シドニーフィッシュマーケットトラムでのアクセス方法特別編
この項目はトラムでフィッシュマーケットを訪れる方のみの情報になってしまいますが。何卒お付き合い下さい。
実際、トラムでのアクセスをおすすめしているのでこの項目を設けたというのもありますが。。。
では行きます。
トラムについて詳しくは「トラム」のページを見ていただきたいのですが、基本情報申し上げますと、トラムは「Central」駅発で「Lilyfield」駅が終点、その逆「Lilyfield」駅発、「Central」駅が終点の複線電車のようになってます。
で、なれないとどちらがフィッシュマーケット方向へ行く電車かわからないと思います。
そんな時はトラムの先頭車両の上に書いてある行き先を見ます。下写真2のように「LILYFIELD」と書かれているのが、「Central」発「Lilyfield」行きですのでそちらのものに乗って下さい。(もちろん、駅の看板なんかを観てもわかるようになっています。)
お金の払い方なんかはも「トラム」のページを参考にして頂きまして。ちなみにセントラル行きは「CENTRAL」又は「CENTRAL STATION」と表示されております。はい。
乗り込みましたら間違えないようにFish Market駅で降りましょう。
フィッシュマーケット駅でおりましたら降りた側のホームに上に登る階段が有るのですが、そちらではなく線路をあちら側に渡り(写真4)反対側へ行き、そちら側の階段、スロープを登って進んで行きます(写真5)。
うえの写真5を進むとスロープを登りきり開けた道に出ます。でましたら若干振り返り気味な感じで左側をグルッと見ますと下写真6の用な感じ。高架下に横断歩道があります。
それを渡り切りますと道なりに左に曲がっていますので(写真7)進めば右側にシドニーフィッシュマーケットの入り口、門が見えます。のでそこから入ります。
門から敷地内へ入りますとだいたい下写真8の用な感じに見えます。広〜い駐車場に遠くに水色のビル。そんな感じです。
写8の奥、ここの門から入ったら一番遠い建物、それがメインの建物になりますのでそちらへ向かって歩きますっ!簡単!以上、トラムでフィッシュマーケット駅で降りた場合のアクセス方法でしたっ。
4.シドニーフィッシュマーケットメインの建物の紹介
シドニーフィッシュマーケットに来てしなくてはいけないこと、それは何でもいいから好きなシーフードを片っ端から買いまくって、アルコールもOKな方はビールやワインを購入して食べる!&酒を飲む!。そう、ひたすらに!そうなんです。もぉ〜それが全てなんですっ。
ではまごつかないように説明させて頂きます。
シドニーフィッシュマーケットの敷地内にはたくさんのシーフード屋さんがあるのですが目指して欲しいのはメインの建物、ひときわ大きくて青い建物、大きく「SYDNEY FISH MARKET」の文字が掲げられています(写真9)。メインの建物へ向かう途中にも小さな魚屋さんを始めとしたお店が幾つかあります(写真10)。立ち寄りたいお店があれば、先によっていくのも帰りにみていくのもいいでしょう。
メインの建物に近づいてみた(写真11)。入り口の写真(写真12)。入り口にはシドニーでは最も有名と言われるシーフードレストラン、Doyles(ドイルズ)があります。ドイルズはたくさんの店舗がありますがこちらはDoyles at Sydney Fish Markets(ドイルズアットフィッシュマーケッツ)と言う名前。ドイルズについては後述。【- ひとこと シドニーフィッシュマーケット-】の「Doyles(ドイルズ)について」を参照して下さい。
こちらに参りましたらまずは建物全体をブラァ〜っと観て周り目ぼしい食材、食べ物に当たりを付けます。入り口からだいたいこんな感じというのを写真撮一緒に紹介します。
まずは、フィッシュマーケットに入った直後。いきなり通路にテーブルがわんさか置いてあって、自由に購入したものを食べる事ができるエリアが。
場所取りに関しては後述。
こんな感じでシーフードを売るブースや、お店がところせましと並ぶ。
カキはここ、シドニーフィッシュマーケットへ来られた場合に必ず食べなきゃいけない食材。
苦手な人以外は必ず食して下さい。(注文方法その他は後述)
ボイルしたエビ達も色々並ぶ。エビもここへ来たら絶対食べなきゃいけない食材の一つ。ちなみに小エビのことをここオーストラリアではprawn(プローン)と言う。エビについても後述。
シーフードプラッターとでも言うのでしょうか。こういったカキ、エビ、ロブスターなどがセットになったものも色いろある。
フライなどの出来合い料理がカウンターに並んでいる場所もあります。全てシーフード。フィッシュアンドチップスもある。
イカリングフライはCalamari(カラマリ)とよばれている。これもウマイ。
もちろん、生の魚も取り扱う。世界第2位の魚市場。
オーストラリアでは絶対食べたいBarramundi(バラマンディ)等も売っている。もちろん全て超・新鮮!
高級イセエビもある!写真右側にいる土色をした何やら巨大なシャコのようなもの。モートンベイバグだ!こういった変わり系食材も有る。(コレも後述)
5.シドニーフィッシュマーケット内、テーブルへの着席について
まずシドニーフィッシュマーケットメインの建物、多分想像しているより狭いはずですのでのんびり見てもあっという間に全てを見尽くすことでしょう。
その間にめぼしい食べ物などを決めていただけたかと思います。
で、実際に購入に移るわけなのですがその前に営業時間の話をさせて下さいませ。
上の営業時間のところでも書いてありますが、ここシドニーフィッシュマーケットの営業時間は夕方4時まで。残念ながらここで夜ご飯を食べることはできないのです。(こちらにあるドイルズですら15時半に閉まります。)
というわけで多くの方がお昼ごはんの為にこちらに来られます。このまごしどでのおすすめもお昼ごはんをこちらで取ること。とても贅沢で楽しいですっ。
で、お昼の12時頃なんかは超・はちゃめちゃに混んでいるわけなんです。そんなわけですから、いかにもガラガラに空いている場合を除いては食材を購入する前にかならず座席を確保する必要があります!!!OK?!
で、座席はフィッシュマーケットのメインの建物内にテーブルと椅子がいくつもあります。上の写真13のような感じです。それから、建物の外へ行った裏側に下写真23、24の用な感じでパラソルとテーブルがズラリと並んでいます。逆に言うとその2つでしか食べる場所はありません。
その範囲でなんとか席を確保する必要があります。
で、たまたま空いている席があれば即座にそこへ着席して頂ければいいです。
開いていない場合、席があくのを待つわけですがここシドニーフィッシュマーケットには座席を案内するシステムや、番号札を取っておいて順番が来たら席へ案内して頂ける的な日本のような素晴らしいシステムがあるわけではありません。(無いです。)
そんなわけで席があくやいなやそこへ、ザザーーーッ!!!っと滑り込み荷物をそのテーブルや椅子にポイポイポイッっと置いて「ふーっ!(ここ私の場所〜)。」的な余裕顔をかます必要があります。
しかし相手は譲りあい精神のある日本人ではありません。はっきり言いますと我々日本人からしてみればその他の民族はそれはそれは図々しいようにうつってしまいます。しかし、図々しいというわけではないのです。世界ではそれが当たりまえ。のんびりしているようではこのグローバル化された世の中では勝ち残っていけないのです!(バカ)
そんなわけでまずはなんとか席を確保していただきたいのですが、まず最低でもコレをしないと席は取れないよ、というのは、人々が食事も終わりまさに席を立ち上がったその刹那、瞬間!そのテーブルのところに急いで行きまして
「もう席離れられますよねぇ〜。ここ座らせて頂きますね〜。」
的な挨拶。
みんなコレやりますので、勇気をだしてトライして下さい。利用していた人が完全に立ち去るのを待っていると絶対他のかたに「あっ!」という間取られちゃいます。
で、どーしても着席できない場合に裏技をひとつ。
そろそろ食事も終わり席を立ちそうなグループを見つけます。そんなグループに出来るだけニコニコ顔でこんな会話をぶちかましてみましょう。
「すいませ〜〜〜ん、もうそろそろ食事おわって、こちらの席あきますかねぇ〜〜〜。」「もぉ〜ここで1時間も席探しているんだけどなかなかあかなくてねぇ〜〜。疲れましたよ、ホント。。トホホ。もしよかったら、あなた方が終わるの待たせていただいてもいいですかねぇ〜。」「ほら、あのあたりで待ってますので席があく時に一言お声がけいただけませんでしょうかぁ〜〜〜。」
的なヤツ。で、待つのもその人達の目の前で待ってしまうと相手もうっとうしいでしょうから、ほんのちょっと(数メートルくらい)離れた壁とか、柱とか、木陰とかそんな所で待つわけです。そうしますと人によっては終わる直前に手招きしてくれたり呼んでくれたり、そんな感じです。で、こんなトラップを2重、3重に仕掛けておけばだいたい誰かはすぐに呼んでくれたりします。(やりすぎ?)
これも決して恥ずかしいとか図々しい方法ではありません。勇気を出して、レッツトライ!!それもまた、楽しい。
6.食材の購入について
6-@概要
いや〜、なんとか座席に着きましたらいよいよ食材の購入です。
はっきり言ってシドニーフィッシュマーケットの食材購入はめちゃ楽しい!その前にこのサイト内で何度も言っている注意事項を一言。
テーブルに荷物を置きっぱなしにして全員で注文に行くのは絶対にダメです。絶対にダメです。誰か一人は必ず荷物を見ている!
という訳で、4人グループでしたら2人ずつに分かれて注文に。2人1組でしたら残念ですが1人ずつ注文に行って下さい。3人だったら2人ずつでローテーションでいくとか(クドいって)。
では購入の基本です。
どのお店も生のお魚がズラリ並んだカウンターや、調理されたシーフードが入っているカウンターがあり、基本、必ずカウンター越しでの購入になります。カウンターの内側には店員さんが何人もいますので、前で待っていれば順番に声を掛けてくれます。焦らず声をかけていただけるまで待ちましょう。
声掛けをされましたら、欲しいものをスタッフに告げます。するとその値段を教えてくれますのでお金を払う、その後食材を受け取る。
欲しいものが1箇所のカウンター(お店)にない場合は、あっちこっちのカウンターをまわって同じように、注文、支払い、受け取りを繰り返します。
ほぼ全てこの流れです。簡単!
では具体的に食材ごとの注文方法を説明していきます。
6-A生カキの購入方法
生のカキ。それはここシドニーフィッシュマーケットでは必ず購入しなければイケナイ食材の一つです。生カキがダメな人以外は絶対に食して下さい。
時期にもよったりしますがこちらのフィッシュマーケットでは何種類ものカキが存在します。で、適当に好きなものを購入して頂ければいいのですが絶対食べていただきたいのは
Sydney Rock Oyster(シドニーロックオイスター)日本名、シドニー岩牡蠣。
という種類のカキ。このカキはもぉ〜、ド素人の私が食べてもその味わいの濃厚さ、コク、クリーミー加減、その違いがわかります。カキがダメな人でも食べられたという話は有名。是非どなたもトライして欲しいものです。
生カキは半ダース以上からしか購入できず、一個単位では買えません。ダースは英語で「dozen(ダズン)」と言います。
ある、カキを例えば、半ダース買いたい場合は欲しいカキを指差して「Can
I get a half dozen of this oyster?(キャナイ ゲットァ ハーフ ダズン オブ ディス オイスター)」とでも言えば完璧です(もちろん、「シドニーロックオイスター」等と名指しでも構いません)。
カットされたレモンを一緒につけてくれます。
シドニーロックオイスター以外でお勧めなのはPacific Oyster(パシフィックオイスター)。こちらもまたシドニーロックオイスターとは違った旨さがあります。是非ハーフダズン(半ダース)ずついろいろ購入してみてください。
特に醤油をかける必要はなくレモンを絞って食べるだけで鬼のようにうまいです。お店でカキ用の醤油はもらえませんのでどうしても欲しい場合は売店での購入が必要になります。詳しくは下の「6-Eシーフード以外の食材」を参照してください。
また種類によってはかなり塩っぽいものもあります。その辺りのことも店員さんに尋ねれば詳しく教えてくれますよ。がんばってする英会話、これがまた超楽しい!
シドニーロックオイスターの旬は9月〜3月ですが真夏の1月でも問題なく、美味しく食べられます。寒い時期のほうが塩気が少ない。
パシフィックオイスターの旬は4月〜9月。 食あたりなどどうしても気になる人は1月2月は避けても良い。しかし1年中美味しく食べられます。
ちなみに、長いことこのサイトやっていますがカキにあたったという報告は一度も頂いておりませんし、私のシドニーの知人からもあたったという話は聞いたことがありません。安心できるのではないかと思います。
6-Bボイルエビの購入方法
上で掲載したの写真16、17をここにも貼っておきます。
このような感じでズラリ並ぶ小エビちゃん。こちらもシドニーのシーフードでは見逃せない一品で、絶対食べておかなくてはいけないものです。
オーストラリアでは小エビのことをプローンと呼びます。プローンは生のものもありますが茹でてあるものが売っていますのでそれらを購入すれば殻をむいてそのまま食べられます。
お味はもう絶品の一言!ほのかな塩味、えび本来が持つ旨み甘みが小さなからだにギュッと凝縮されており口の中でプリプリと爆発してほっぺたが落っこちます。注意してください。
大きさは日本の小ぶりのブラックタイガーエビ位のサイズでしょうか。ゆでられて赤くなっているのが目印で、ゆでてあるものは「cooked(クックト)」や「voiled(ボイルド)」と書かれていますのですぐにわかります。
プローンはグラムで買うこともできますが、10個などと個数を指定して購入もできます。例えば10個ほしい場合は欲しいプローンを指差して「Can
I get ten pieces of this prawn?(キャナイ ゲット テン ピースィズ オブ ディス プローン)」などと言ってください。
それからプローンも色々な種類がありますがせっかくですので値段の張るものを注文してみましょう。値が張るといってもプローンの中では高い種類と言う意味で、決してめちゃめちゃ高いわけではありません。
お店によっては小さなソース(つけダレみたいなもの)が売っていたりします(場合によってはつけてくれたりします)。必要な方はとりあえず「Do you have any sauce?」などとお尋ねになってみるのもいいでしょう。しかーし、ソース無しでも十分上手いです!
6-Cサーモンののお刺身購入方法
こちらシドニーではサーモンの刺身も購入することができます。シドニーでサシミと言えばはっきり言ってサーモンかマグロしかないくらい人々に食されており、その味もはんぱじゃありません。日本のものよりねっとりと深いコクが印象的です。ぜひ、いや必ず食べてみてください!
サーモンの刺身は英語でなんと「サーモンサシミ」といいます。生食用でないサーモンも売っていますから注意してください。刺身用のサーモンは値札に「salmon
sashimi」と記述してあり、いかにも美味しそうな切り身であかあかを光るサーモンちゃんがダランっ!と氷の上で待っていますからすぐわかります。
購入の仕方は簡単。親指と人差し指を使ってカットしてもらう量を示し、「Can I have salmon sashimi this amount,
please」等といえば問題ありません。親指と人差し指で入りきらない長さの場合は両手で、「小さく前ならえ」のような感じでその長さを示しましょう。
だいたいは「スライスしますか?」とたずねられますので、お願いしましょう。ワサビとしょうゆをつけてというのをお忘れなく。
サーモンサシミのアクセントですが「さ」と「し」に置いて、「さぁまん さしーみ」と言ってみましょう(笑)。それからわさびは英語で「わさーび」です。醤油は「おしょーゆー」ではなく「ソイソース」です。はい、。
6-Dその他のシーフード
その他それはそれはもう目移りするくらいの食材がありますので適当に好きなものを買えば良いです。
そのまま食べられるかどうか判断つかない場合は「is it boiled already?」等と聞いてみれば間違いありません。
で、ちょっと気になるお勧め食材は上の写真22と同じものですが下写真26に写るなにやら甲殻類たち。左側のロブスターと右側モートンベイバグです。
オーストラリアのロブスターはアメリカで見かける大きなハサミのついたやつではなくて、日本のイセエビと同じ種類のものです。マジ、メッチャクチャ上手い。
それからモートンベイバグ。まぁ〜、コレもウマイ。実はコレ、オーストラリアのロブスターと甲乙つけがたいくらいお勧めなんです。臭みなどは全くなく、クセもなく味わいはあっさりマイルド。白ワインと激烈あうあう。是非挑戦して頂きたい。ちなみにモートンベイバグ。名前の由来はオーストラリアの「モートン湾」で取れ、ムシ(Bug(バグ))のように見えるからこの名がついたとか。日本名は「ウチワエビモドキ」というそうです。その名前もまた素敵。
またオーストラリアに来たら食べなきゃいけないフィッシュアンドチップスを始めとしたフライ系も充実してます。適当に頼めば良い!
【白飯】
なんと、ご飯を売っているお店もあります。よーく探してみてください。サーモンサシミとか買っちゃうと、本当に欲しくなります。
【回転寿司】
建物の中には回転寿司もありますので、お寿司がいい人はあわせて検討下さい。
6-Eシーフード以外の食材
シーフード以外で絶対に必要なもの。それはお酒。(飲まれない方は読み飛ばして下さいませ)
酒がなしにフィッシュマーケットを語れるか〜〜〜ぁぁぁあああ!!!
はい。こちらのメインのビル内には酒屋もありますので安心してください(写真28)。ボトルワインを買ってしまっても小さなカップも売っていますから安心です。
おいしいビールなんかもじゃんじゃんいっちゃいましょ〜!
また、「俺は、もっとワサビがほしぃー。」や「醤油はどこそこのものじゃなきゃいやだ。」「もっとレモンがないとカキが食べられない。」「チーズも食わせろ。」等のわがままさんに対応すべく、雑貨と食料品が買えるお店(写真29)と八百屋さん(写真30)も同ビル内にあります。これまた安心ですね。へへへ。
【- ここがまごつきどころ -】
フィッシュマーケットへのアクセス
アクセスはまごつきポイントの一つ。やはりお勧めは一番わかりやすいトラムでこられることです。
時間がない場合は仕方ありませんがタクシーがいいと思います。あっという間につきますし4人くらい乗れば料金もまぁまぁ安いでしょう。
着席→購入
はっきり言ってここが最大の難関です。購入が難しいかなと思いがちですが、着席が大変。込んでたらそれは大変。
カップルで訪れて、男性の方がまごついて席を上手に取れなくても女性の方、怒らないでください。私もいつもまごつきまくりですから。はい。
購入に関しては、上で説明したとおりにしていただければまず問題ないと思います。がんばってください!
食べる
おいおい、これまごつきどころじゃねーだろ。といわれそうです。そうです。まごつきどころありませ〜〜ん。好きなだけうだうだとやってればよろし〜かと思います〜。
で、1点だけ注意を。
特に外で食べる場合なんですがそれはそれはカモメさんたちがたくさんいて、皆様のシーフードを狙っているんです。
で、ここのカモメ、カラス並みに頭がよくてまるで人間を恐れません。あっち向いている間に机の上のシーフードを取っていってしまいますので十分警戒してください。
【- ここが見所 -】
シドニー内で流通している魚介類のすべてはこのフィッシュマーケット経由となります。つまりここで食べるのがもっとも新鮮と言っても過言ではないでしょう。
まぁ、お店の調理方法なんかで味はかなり変わりますので一概には言えませんが。
わざわざ苦労してこちらまでやってきて、がんばって席を取り、がんばって注文し、おなかをすかしてお酒を買いに行って食べるシーフード!!!
もぉ〜、激烈うまいです。本当に思い出に残りますよっ!!
すべてが見所ですっ。
それから、建物内には牡蠣の殻を剥いているかたがたがいるのですが、もぉ〜、そういった方がまるで職人さんの手さばきですよ。
ぜひぜひ近くで見ていただきたいものです!
フィッシュマーケットの建屋外で食べていると、その周辺、かなりの高確率でペリカンがうろうろしています。探してみてください。
【- ひとこと -】
Doyles(ドイルズ)について
ドイルズはシドニーで最も有名なシーフードレストランでシドニー市内に幾つか店舗があります。その中でももっとも有名な店舗が「ドイルズ・オン・ザ・ビーチ」といわれる店舗でワトソンズベイにあります。ご興味のある方はぜひ参考にしてください。特にドイルズのフィッシュアンドチップスには定評があり、超絶うまいフィッシュアンドチップスはワトソンズベイで、まぁ普通にめちゃうまいのを期待する方はこちらのドイルズ・アット・シドニー・フィッシュマーケットでもOKです。ただ、せっかくフィッシュマーケットへ来たならばドイルズではなく、こちらで紹介している立ち回りが絶対楽しくてお勧め。
その他
くどいですが、シドニーのカキはファンタスティック!です。是非フィッシュマーケットに行って食べまくりましょう。
フィッシュマーケットは以外に狭いです、1日遊ぶとかそういった場所ではないのでご注意ください。本当に食べるだけです。
こちらフィッシュマーケット、このページをよく読んで頂ければまごつき度数はそれほどでもないかと思いますが、座席確保が最も大変。よって難易度は星4つとしました。英語力はそれほど要求されません。ご安心を!
そうそう、いいわすれておりました。フィッシュマーケットにつくと最初はかなり魚くさいです。もう、いやになっちゃうくらいくさいのですが嗅覚疲労でしたっけ?あれによってすぐ慣れます。ご心配なく。
以上 シドニーフィッシュマーケットのページでした。 |
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