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サーキュラーキー
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Cirqular Quay , Rocks area (サーキュラーキー ・ ロックス エリア)
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【- 基礎知識 -】 場所:シティー詳細地図 地図1のB2、C2、B3、C3、周辺
サーキュラーキー・ロックスエリアの概要
Cirqular Quay(サーキュラーキー)とThe Rocks(ロックス)と言われるエリアの説明です。
サーキュラーキー、ロックス地区はシドニーへ観光で来られる方が必ず最初のうちに訪れる場所のひとつです。それは、まずロックスがオーストラリア発祥の地となった事や、サーキュラーキーはフェリー乗り場もあり海の玄関口と言われる場所だったり、また観光名所も多いからです。
このエリアの概要は右の地図1を参考に説明していただきたいのですが、ちょっとエリアが狭いですのでまず大まかな場所を下の地図2の拡大図を参考にして確認してみてください。青い四角で囲まれた範囲が、右側の地図1に当たるエリアです。はい。(チョット分かりにくい、スイマセン、、。)
一般的に「ロックス」とか「サーキュラーキー」と言う場合なのですが、大体右の地図の辺りの事を指します。人によってにこの地区の分け方はチョットあいまいだったりしてロックスとサーキュラーキーがややかぶっているような感じです。とは言っても、サーキュラーキーは電車の駅がありますから、その辺りを指す事が多いのですが。まぁ、あまり気にする事はありません。
このロックス、サーキュラーキー辺りからはこれまた観光で有名なSydney Opera house(オペラハウス)やSydney Harbour
Bridge(ハーバーブリッジ)へのアクセスがとても容易です。それぞれの場所は専用のページを設けてありますので。そちらを参考にしてくださいね。
シドニーオペラハウスのページ
シドニーハーバーブリッジのページ
写真1 クリックで拡大
サーキュラーキー ロックス オペラハウスを臨む ハーバーブリッジ上から撮影 |
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【シドニー ロックス エリア】
まずはここロックスの説明から。ロックスの歴史はシドニーの歴史です。詳しくも無い歴史の話はこのページの一番下【-ひとこと-】の欄にまとめておきましたのでそちらを参考にしていただくとして、とにかくここ、ロックスは歴史のある場所なのです。それゆえ建物も歴史を感じさせる物がたくさんあり、ここを散策するとわかりますが「まるで19世紀の世界に迷い込んだみたいだ!」等ととよく形容されています。
【シドニー サーキュラーキー エリア】
サーキュラーキーはシドニーの海の玄関として知られる所。フェリーが発着するこの入り江はSydney Cove(シドニーコーブ)と名前がついていて、シドニーコーブはまさにサーキュラーキーそのもの。
フェリー乗り場は下の地図2の拡大図を参照ください。拡大図内の「サーキュラーキーのフェリー乗り場」と書かれたところからフェリーが発着します。
サーキュラーキー・ロックス地区へのアクセス
場所:シティー詳細地図 地図1のB2、C2、B3、C3
周辺
サーキュラーキーやロックスエリアへのアクセス方法ですが、まずロックスからの説明を致しますと。ロックス自体がサーキュラーキーから歩いてすぐのところですのでタクシー以外で直接ロックス地区へ入る場合を除いては全てサーキュラーキーからの徒歩でのアクセスになります。George St(ジョージストリート)を北(ハーバーブリッジがある方角)歩いていけばそこはもうロックス地区です。
サーキュラーキーの駅から徒歩でスタートしたとして「シティー詳細地図 地図1 C1」にあるホテル「シーベルピアワン」辺りまでアップダウンなんかもあっておよそ15分。「B2」にある「ロードネルソンブリュワリーホテル」まで10分。「C2・C3」の境目辺りにあるフィリップスフットや現代美術館辺りまでは5分以下。そんな感じで到着です。
では次にサーキュラーキーへのアクセス方法です。
シティーどの辺りにいても一番簡単なのはタクシーです。「シティー詳細地図 地図1 B10・C10の境目辺り」セントラル駅からサーキュラーキーまで約10ドル。まぁありな値段ではないでしょうか。
その他セントラルやタウンホールからでは電車もありです。しかしタウンホール辺りからでしたら十分に徒歩圏内でしょう。
また市内のどの位置にいてもサーキュラーキー行きのバスがたくさん出てますが最寄りのバス停を探すのが大変でしょうから是非無料のシャトルバスを利用してみるのもいいと思います。無料のシャトルバスに関しましては「シドニーバスの乗り方」のページ「6.無料のシャトルバスを利用しよう」の項目を参照して下さい。
またCentral(セントラル)駅周辺やその他遠方の場所でしたら電車がお勧め。電車の詳しい乗り方は「電車の乗り方」のページを参考にしていただくとして。「Cirqular
Quay」までチケットを買えばOKです。
■サーキュラーキー ロックス地区にある訪れどころ
サーキュラーキー ロックスエリアにはいろいろな見所が沢山あります、詳しくは下の【-ここが見所-】で紹介すると致しましてでこちらではまずこのサイト内で紹介している所を軽く紹介いたします。
1.ハーバーブリッジ / オペラハウス
上でも紹介しておりますが、これらははずせない定番の観光名所です。
2.ロックスマーケット
シドニーで開催される数あるフリーマーケットの中でも有名な物のひとつ。詳しくはフリーマーケットのページを参考にしてください。
3.The Museum of Contemporary Art(現代美術館)
無料です。サーキュラーキーのハーバーからすぐ見えるくらいの距離にあります。詳しくは[観光名所]の項目「美術館
博物館」を参考にしてください。
4.フィリップスフット
有名なステーキハウス。詳しくは[食べる・飲む]の項目「フィリップスフット」を参考にしてください。
5.パブ
オーストラリアンホテルというパブ。酒飲みは絶対行かなくてはならない場所のひとつ。詳しくは[食べる・飲む]の項目「お勧めのバーやパブ」のページへ。
6.カフェ
La Renaissance Patisserie Francaise(ラ・ルネッサンス・パティスリー・フランセイズ) という名のカフェ。詳しくは[食べる・飲む]の項目「カフェでおいしいコーヒー」のページへ。
7.パンケイクス オン ザ・ロックス
ロックスでは超有名なパンケーキ&軽食(実はしっかりした物も食べられる)屋さん。詳しくは[食べる・飲む]の項目「パンケイクス
オン・ザ・ロックス」のページへ。
【- ここがまごつきどころ -】
まごつき度数はそれぞれ希望の場所へ訪れるさいのアクセスでしょうか。特にロックス地区は入り組んだ細い路地が沢山ありますが、適当に行ってしまえば問題ないです!
ロックスには色々と立ち寄れるところがありますが、まごつき度数はそれぞれの場所に依存します。
【- ここが見所 -】
ロックスにある建物はどれも歴史を感じさせるものが多く、散策しているだけでも十分楽しめます。パブも豊富にありますから、夏の暑い日なんかは特に、たまには昼からコップ1杯くらいのビールを楽しむのもいいと思います。
また、サーキュラキーのフェリー乗り場の周辺にはアボリジニの方々が歴史的な楽器「ディジュリドゥー」を演奏したり、その他様々なパフォーマーが沢山いたりして、楽しい雰囲気をいつもかもし出しています。(日によってパフォーマーの方々は、いたり居なかったりします。)
さて、ロックスやサーキュラーキーのエリアにも見所は沢山あります。特にロックス地区。よくガイドブックなどを見るとページ数を埋めるために素晴らしい場所ゆえに、細かい訪れ所まで沢山書いてあります。例えば「カスタムズ・ハウス」や「スザンナ・プレイス」や「カドマンズ・コテージ」や「ガバメント・ハウス」や「ケン・ドーン・ギャラリー」といわれる所等々、、、、。いや、どれも素晴らしい所なんですよ。歴史的価値もあったりして。。しかーし、観光で来られる時間の限られた方々は、はっきり言っていく必要はありません。(よっぽど興味がある人は別として。)
では、サーキュラーキー・ロックスエリアでは行く所が無いのか?と言うとそうではなく、上の「■サーキュラーキー ロックス地区にある訪れどころ」で紹介している所で、興味のある所は行って下さい。それ以外のお勧めは以下の2箇所のみです!!
1.Argyle Cut(アーガイルカット)(ロックス地区)
2.Mrs. Macquarie's Chair(ミセス・マックォーリーズ・チェア)(サーキュラーキー地区)
では1つずつ詳しく紹介して行きます。
1.アーガイルカット
ではロックスエリアみどころの代表格、アーガイルカット君から紹介します。
アーガイルカットとは何の事はないただのトンネルにつけられた名前でして、決して何かアトラクションがあると言うわけでもありません。ただ訪れて見学して終わり。そんな場所なのですが、これは歴史的価値の高いトンネルです。
1843年から1867年にかけて流されてきた囚人達によって(詳しくはしたの「ロックスの歴史」を参考にしてね。)ハンマーとノミだけで掘られたもの。機械を使わずに掘った物としてはかなり大きな物です。
1900年頃まではギャングスターやまた汚れた場所ゆえに小動物のたまり場等となっていましたが疫病関係のオーソリティーによりこの場所は綺麗にされました。
さて、実際にここは訪れて終わり。そんな場所なのですが。お勧めの1つであります。はい。このアーガイルカット、かの有名な映画「マトリックス」にも実際の撮影で使用されております。
■アーガイルカットへのアクセス
アーガイルカットはジョージストリートからArgyle Street(アーガイルストリート)へ曲がって道を上がっていくと直ぐに見えてきます。上の地図2をクリックして拡大図を見て参考にしてください。太い青い道がジョージストリート。それに交差する赤い太い道がアーガイルストリート。赤丸「A」の位置がアーガイルカットです。歩いていけば必ず直ぐに分かりますよー。
2.ミセス・マックォーリーズ・チェア
次はミセス・マックォーリーズ・チェアです(写真7)。再度、上の地図2の拡大図を見ていただきたいのですが。赤丸「M」の所の飛び出ている半島。ここのことをMrs.Macquarie's
Point(ミセス マックォーリーズ ポイント)と呼ぶのですが、そこにある砂岩作りのいす(椅子というか椅子のような段差のつけられた岩です)。その椅子の事を「ミセス・マックォーリーズ・チェア」と呼びます。
この椅子は1810年、Governor Macquarie(マックォーリー 総督)の婦人がホームシックにかかってしまったため、総督の命令により囚人によって掘られました。婦人はこの椅子からよく景色を眺めていたとの事です。また、あまり知られていませんが、マックォーリー総督の夫人の名前は「Elizabeth(エリザベス)」です。はい。
総督については下の「ロックスの歴史」の項目を参考にしてください。
で、ミセス・マッコーリーズ・チェアですがまずここまでアクセスするのに情緒がある。さらにここからの眺めが最高。ぜひとも訪れておきたい場所のひとつです。ここはシドニー旅行の際訪れられる事のできるすべての場所の中で、絶景ランキングでもかなり上位に食い込んでいます。
ちなみにここからの眺めは下のような感じです。ヤベーですよ。
■ミセス・マックォーリーズ・チェア へのアクセス
オペラハウスの裏辺りからRoyal Botanic Gardens(ロイヤルボタニックガーデン)に入る事が出来ますので、そこから水辺に沿って歩いていくだけです。上にある「地図2」の拡大図を参考に歩いていけば間違える事はありません。

ちなみにどうでもいい話ですが、ロイヤルボタニックガーデンを歩いているとシドニーの動物園でよく見られる「コッカトゥー」というオウムちゃんに出会う事が良くあります(上、写真8)。で、エサなんぞ与えるとさらに隣の写真9のようになります。楽しいですよ(笑)。
【- ひとこと -】
ロックスの歴史(シドニー・オーストラリアの歴史)
ロックスの歴史はシドニーの歴史それはすなわちオーストラリアのというわけで、シドニー誕生のお話を少々。
シドニーでは「キャプテンクック」とか「ジェームズ・クック」等(同じ人物の事を指しています)、船長の名前が度々聞かれますがこれが1770年に始めてシドニーに訪れた人の名前。ちなみにこの人が訪れた所はサーキュラーキー・ロックスの辺りではなくシドニー郊外のBotany
Bay(ボタニーベイ(湾))というところ。ボタニーベイはオーストラリアとシドニー広域地図の「お7」「お8」辺りからこの地図をはみでて下に10センチくらいの所にあります。(なんとまぁ、適当な言い方)
このジェームズ・クックが到着して15年後、1785年にイギリス政府がシドニー周辺をNSW(ニューサウスウェールズ州)と銘銘。この辺りに増えすぎた囚人を流して生活をさせるということを決めました。まぁ、この頃の囚人にしてみれば「うぉー、俺は島流しにされるのかー?あんな所、なにもねーじゃねーかぁ〜。地獄だぁぁぁぁぁ。」といったところだったことでしょう(笑)。
で、1788年。ここでサーキュラーキー・ロックス辺りが登場してきます。
1788年1月26日に初代、(Admiral Arthur Phillip)総督 アーサー・フィリップが囚人を連れてシドニー・コーブに到着約1200人の囚人をおろし、シドニーの歴史、オーストラリアの歴史が始まる事になります。この1月26日はオーストラリアデーという建国記念日となっております。
ちなみに総督とはいわば州知事のようなものでアーサーフィリップ氏は1788年から1792年まで務めております。上で紹介したマックォーリー氏ですが彼は6代目を勤め、1810年から1821年の間その職に務めました。
ところでこの「ロックス」という名前、あまり知られておりませんが囚人達がテントを張った「rocky shore」という所から名づけられたとの事です。 |
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