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オーストラリア シドニー
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パブ |
【- 基礎知識 -】
オーストラリア、シドニー、酒ですよね。特にビールですね。
はい。この国にはかなりたくさんビールの種類が存在します。オーストラリアの代表的なビールと特徴を紹介したページがあります。【シドニーなるほど豆知識】の『オーストラリアのビール』参考にビールの知識を入れておいてさいね。
バーやパブは実際、初めての人にとってはかなりまごつきどころが多いでしょう。特に入店ですが私なんかはじめての店は今でもまごつきます(笑)。しかしどのようにすればよいかしっかり説明しました。こちらで予習していけば絶対まごつきません。安心してください!
また、【シドニー目的別攻略】>『食べる・飲む』のカテゴリーに「お勧めのバーやパブ」が紹介してありますので実際のお店はそちらを是非ご覧下さい。
・写真1 ※クリックで拡大
チャイナタウン近くのパブ。
若い人から年寄りまでの
んびり飲めます。
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さて、まずこの国には日本でいう居酒屋のようなものはありません。(日本人向けで、経営者が日本人(時に韓国人)だったりする居酒屋風の店はありますが、、。)この国でお酒を飲む場合、レストランで一緒に食事をしないのであればまずパブに行くことになります。
多くの安めのホテルの1階がパブになってたりしますが(写真1)、これは昔は夜遅くなるとホテルでなければアルコールを提供することができなかったためこのようにカモフラージュする必要があったためです。また郊外へ出ると実際はホテルとなってますがパブ経営が中心というところも少なくありません。
パブにはクラブ風の店もたくさんありこちらは若い人向けです。音楽がガンガンかかっててかなり気分いいです。深夜になればさらに音楽はうるさくなります。この手のスタイルのパブは踊る場所が設けられており、みんなガンガン踊りまくってます。
バーもたくさんありますが実際バーとパブの区別はかなり曖昧です。名前が「バー○○」とかだったら、まぁ、バーとわかるのですが、、。とは言ってもバーの場合お店がだいぶ静かな事も多く、カクテルなども豊富にあったりします、が、店によっては音楽ガンガンで若者向けという所もあります。利用方法はパブでもバーでも下に記したように殆ど同じです。
【パブ・バーでの基本事項】
では、基本編です。
この国のバー・パブは日本の居酒屋やバーのように店員さんの指示によってイスに座るなどといったシステムは一切ありません。ですので、
@勝手に店に入る。
A勝手に注文する。
B勝手に好きな所に座る。
C勝手に店内ウロウロする(したい人のみ)。イスが無い場合はグラスを手に持ったまま立ち飲み。
D勝手にお店を出る。
以上が一連の流れになります。簡単ですね。
それではそれぞれを下の【-ここがまごつきどころで-】紹介していきます。はぁ〜いぃ〜〜。
【- ここがまごつきどころ -】
■@入店編
実は入店はかなりまごつきます。まず、中が見えない店が多いということ。中が見えても日本人じゃない人ばかりで、特にピーク時はお客さんがたくさんでたじろいてしまったり、また多くの若者向けのパブは入り口にかなりゴツイ、ドアマンが立っています。そんな場合でも気にしないでサクッっと入ってしまいましょう。全く問題ありません。
さてバーやパブは未成年(この国では18歳からお酒が飲めます)は入店できませんので、年齢を確認するために「ID(アイディー)を見せろ」とよく言われます。見た目が若くない人でもIDを見せろと言われることが少なくありません。特に大勢で行った場合はかなりの確立で言われるでしょう。旅行者にとってのIDはパスポートか国際免許です。しかし、国際免許では、お店によっては認めてくれないところがあり入店できません。
さらに、お店によっては服装がだらしないと入れてくれないところがあります。例えオージー(オーストラリア人)がTシャツ運動靴で入店できても特にわれわれアジア人は「ダメだ!」といわれることがあります。スリッパや裸足ではまず入店できないでしょう、、、。詳しくは差別はあるか?のページを参照してみてください。
早い時間の場合(20時くらいまで)ドアマンがいない場合が多いです。ドアマンがいない場合はそのまま勝手に入っていってください。ドアマンがいる場合は手にIDを手にもってそれをかざしながら入店しましょう。チェックが必要な場合は彼が手に取ろうとしてきますので渡してください。見せなくてもいい場合は「GO.(行けっ)」なんて事を言ってきます。人によってはフレンドリーですが、多くの場合はかなり無愛想です。事前に知っておいて気分を害すこと無いようにしましょうね(笑)。
■A注文編
無事入店を済ませたら注文です。多くの方は日本でお店に入るのと同じようにまず席に着きたくなるでしょう。実際店内を見渡して席が空いていればそちらに場所を確保に行って問題ありません。しかし全員で注文にいく場合は絶対荷物を置いていってはいけません。この国では荷物を置きっぱなしで席を離れることは絶対やってはいけないことの一つです。(強い言い方すみません。。)
なので、先に席を確保した場合は誰かが残るか、再度全ての荷物を持って注文に行きましょう。
まず、多くの方はビールから始まると思いますが(といいますか、是非ビールをお勧めしますっ!!)、まずどこのパブにも必ずバーカウンターがありましてその中に店員さんが居ますからカウンター前まで向かいます。人が居れば後ろに待てばそれでよいですよ。で、自分の番が来ますと店員さんが「何にしますか〜?」とたずねてきますから飲みたいビールのビアサーバーを指差して「このビール下さい(Can
I have this beer?)」とでも言えば十分通じます。学校で習った「a Glass of」とかいう表現等とくに使っても使わなくてもOKです。
多くのパブは瓶ビールも置いていますが是非ビアサーバーからの商品をお勧めします。「オーストラリアで有名なビールは何?」なんてたずねれば会話が弾みますよ。
パブでビールを飲む場合グラスのサイズサイズが3種類ありまして「midi(ミディー)」、「 schooner(スクーナー)」、「pint(パイント)」とあります。それぞれ285ml、425ml、568mlで、パイントは見た目にも迫力があり飲み応えがあります。
何も言わずにビアサーバーを指差して「このビール下さい。」というと、通常はスクーナーで出てきますが時々パイントで出すお店もあります。ですのでここは一つオージーを気取り「Can
I have a schooner of this beer, please?」などと言ってみましょう。せっかくですのでいろんなビールを試していただきたいですからミディーの注文をお勧めします。しかし場所によってはミディーやパイントは置いていないところもありますので先に「Do
you have midi?」と聞くのもよいでしょう。こうすれば「ミディーサイズはありますか?」という表現になります。
ちなみにミディーやスクーナー、オーストラリアのほかの洲では量が変わってきますので注意してくださいね〜。
お会計はドリンクを受け取ったら、ビールを注いでくれたその店員さんにお金を渡します。おつりがあればその場で返ってきます。その後好きな場所に勝手に座ればそれでよいです。簡単!
さてビールを頼みたい場合は以上のように頼めばそれでよいですが、その他のものを頼みたいたい時はちょっと大変ですね。何か特別飲みたいものがあればそれがあるかどうか尋ねればそれで良いですが(「Do
you have 〜 ?」で、「〜はありますか?」という表現になります。)、それ以外にもメニューがあるか訪ねれば問題ありません。
昼間の入り口にドアマンがいない時間帯ですが、ドリンクを注文をすると店員さんが「IDを見みせて。」と言ってくるお店もあります。最近はやや厳しくなりました。パスポートを持っていればそれを見せれば問題ありませんが、もっていない場合はあきらめて他のお店に行きましょう。絶対売ってくれませんので。
■B場所確保編
上の基礎知識のところでも記述しておきましたが、込んでいる時間帯ですとイスに座るのは難しかったりします。訪れたパブが2階建て、3階建てになっている場合は注文前に席が空いているかどうかを確認しておいてそのフロアで注文しても良いでしょう。パブ内は勝手にうろうろしてかまいませんので広いところは探検に行っちゃいましょ〜。
また、壁に沿ってカウンターが設置してある店が多いですので、あいている所に陣取り、周りを見渡して使われていなさそうないイスがありましたら、その周りの人にそれが使われているかどうか尋ね、使っていないとの事でしたら自分の場所まで持ってきましょう。そんな事もアリです。
どうにも場所が無いとき、グラスを手に持ち、壁にもたれかかって立ち飲み。そんなのは全然普通の光景ですので気にせず好き勝手やればよろしいですよ〜。
■C店内をうろうろする
上でも言いましたがパブによっては意外に広かったり、カジノゲーム機が置いてあったり、ダンスフロアやスペースがあったり様々です。中をうろうろして全て満遍なく楽しんじゃいましょう。1杯飲むごとにフロアや机を替えてもOK。とにかく何でもあり(笑)。
■D退転
飲み終わりましたらグラスはそのままで勝手にお店から出てこれば問題ありません。トイレが近くなりがちでしょうから済ませておくと後で探さなくてもよいですよ〜〜。
【-ここがまごつきどころその他-】
■水を頼みたい場合
お水はカウンターでもらえます。ビールを頼みに行くがごとくカウンターまで行き「Can I get water.(キャナイゲットウォータ)」と訪ねればそれでよいです。丁寧に言いたい方は「Could
I have a glass of water, please?」なんて言えば完璧よ。
「a midi of water」や「a schooner of water」はパブによっては使えない場合もあります。
■何か食べたい場合
パブによっては他に料理注文カウンターが用意してあってそこで食べ物が注文できたりします。食べ物を注文する用のカウンターが無い場合はお酒を買うカウンターで何かあるか聞いてみましょう。多くのお店はポテトチップスくらいならおいています。「What
do you have to eat here?(ホァット ドゥー ュ ハヴ ト イート?)」「Do you have chips?(ドゥユハヴ
チップス?)」等と聞いてみましょう。
しかし、オージーはパブやバーでお酒を飲んでいる場合は殆ど誰も何も食べていませんが、多くのアジア人は外でポテトチップスを買って持ち込んで食べています(持ち込みは隠して入店したほうが無難ですが、食べるのは隠さなくても問題ないです。チップスは大体のお店で売ってますから。)
【- ここが見所 -】
ビール好きの方は是非いろいろなビールを試してみてください。この国のビールは種類が豊富で味・薫りも豊かです。
【- ひとこと -】
旅行でシドニーへこられた場合は是非是非是非パブに出かけてみてください。夜はこれからです。ご家族連れやご年配の方はまったりしたパブに行っていろいろビールを試して見ましょう。また夜は、この国のパブの雰囲気を余すところ体験できるでしょうから是非。
特定のパブと言うわけではないのですが、人によっては英語があまり得意でない人をとてもうっとうしそうに接客する方が見えますが、そんな人も居ます。気にしないでくださいね。逆にこちらがうっとうしそうにしてやればよいです(笑)。強気でよいですよ。あまりにも文句を言うとドアマン風の男がやってきてつまみ出されますからそれは注意してください。
で、若者さん。若い方は音楽がガンガン流れてる日本でいうクラブ風パブにでも行ってきたらどうですか?普通のクラブですと入場料がかかりますが、クラブ風パブは無料です。(「お勧めのバーやパブ」でクラブ風パブは紹介されています。)
この手のパブは早い時間は音楽も静かですが、遅い時間になると(22時、23時くらいから)だんだん、音楽が大きくなってきて人が踊り始めます。特にカップルにはお勧めです。オージーは人目を気にしませんのでお店の中で激しくキスしてたりします。腹立ちます。ていうか、クラブでなくても道端でも喫茶店でもどこでもやってます。あー、腹が立ちます(怒)。
日本でクラブにいったこと無い人は特にお勧めです。絶対行ってください。朝までガンガン踊ってください(笑)。
さて、クラブへいったこと無い人の為にどうすればよいかを少し説明します。まず、みんなが踊っている中へ分け入りましょう。深夜は特に込み合いますが実は踊る場所の奥の方へ行けば空いてたりしますので、ガンガン中心の方へ進んでいってください。さて、場所を見つけたらそのまま好きなように踊ればよいです。誰も見てませんのでマジで好きなように踊りましょう。踊り方の決まりは無いです。時間も遅くなればそろそろ酔いもまわってきてるでしょうから踊ることに特に抵抗は感じないでしょう。はい。カップルで行った場合はお互いに腕を腰や首へ廻して体や頭を揺らしながらベタベタでもして下さい。後はどうぞ御勝手によろしくやってください(怒)。
さて、週末は時間が遅くなるとどのパブもかなり込み始めます。殆どのパブは入場制限があります。人数をカウントしてまして、一定以上の人数は入店できません。22時、23時頃にはたくさんのパブの入り口の前に列ができています(冬はこたえますね)。ですので21時〜22時ちょっと前くらいまでに入店することをお勧めします。
シティー内は殆ど問題ありませんが、郊外のさらにちょっと外れた方へ行くと、かなり香ばしい(危険な香りのする)お店がいっぱいあります。そして、時に危険ですので気をつけてください。
やはりお勧めはシティー中心のバーやパブですね。
お酒を飲んでいるので当然酔っ払っていると思います。英語に自信がある方、英語を話して見たい方は是非誰かに話しかけましょう。この国では人に気軽に話し掛けることがごく普通ですので恐れずトライしてみてください。席が近い人なんかに気軽に話しかけてみましょう。日本から旅行で来たんだけどビールのお勧めない?などとでも話し掛ければ会話が弾むでしょう。また、私はあるバーで酔っ払ったときにカウンターへ行き「なんか、変わったカクテル作ってー。強くて、量が多くて後は適当に。」などとなれなれしく話し掛けましたが快く作ってくれました。
■カクテルにご注意
さて、シドニーは(他の洲の事はわかりません)カクテルが驚くほど高いです。必ず頼む前に値段を確認してください。実際、旅行で来られるかたは「これ、ぼったくられてるのではないか?」と思う事もあるでしょう。どれくらい高いかというとメニューに出ているカクテルで$12〜$20弱ほど。めちゃくちゃ高くないですか?
私の知り合いがオージーとダーリングハーバーのパブに行ってオージーがその人の分も含め2人分カクテルを注文しました。それは、メニューに乗ってないものを口で表現して作ってもらったのですが何と値段は2つで$50!!
店員さんが値段を言った時私の知り合いの日本人は「フィフティーン」と言われたと思い「2つで15ドルか、意外に安いなぁ。」と感じたそうです。お金を払うオージーも「50ドル(フィフティー)」とは聞こえたそうですがさすがに50ドルはありえないだろうとおもい、「15(フィフティーン)」の間違いだろうなと思い当然のように20ドルを渡したら店員さんに「後30ドル足りませんよ。」といわれてびっくり。
こんなバーでもビールは高くありません。カクテルだけは驚くほど高いですので、注意してください。
※注意事項
この国では絶対グラスを席に置いたまま、全員で席を離れてはいけません。席を離れる場合他のお連れさんにグラスを見もらってください。クラブ風パブなんかにもカップル2人で来て2人で踊りに行きたい場合は飲み干してグラスを置いていくか、グラスを持って踊りましょう(グラスを持って踊っても問題ないです。)。4人できている場合は2人ずつ交代でとか。
さて、なぜグラスを置いていってはいけないかというと、グラスに変な薬を入れられ、そのまま襲われることがあるからです。この話題はしょっちゅうテレビでやってますし、荷物があれば間違いなく取られます。 |
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